土工用材
土工用水砕スラグ
土工用水砕スラグは、護岸の裏込め(※)、軟弱地盤対策用のサンドマット、路床、盛土など多用途に利用されています。
※裏込め (backfill):構築物の背面、裏側の空間を埋戻すこと。裏込めに使用する材料を裏込め材(backfill material)という。
採用事例
【土木・防災】【港湾・空港】神奈川県・久里浜地区岸壁工事
神奈川・久里浜地区の岸壁工事の際に、裏込め材として高炉水砕スラグが使用されています。
【港湾・空港】【土木・防災】北九州空港地盤改良工事
北九州空港では、超軟弱地盤の埋立・地盤改良工事に高炉水砕スラグがサンドマットの一部として使用されています。
浚渫土は自然状態のままでは強固な地盤になるまでに相当長期間かかると言われており、早期に強固な地盤にするため、高炉水砕スラグが採用されました。また、高炉水砕スラグは、天然材に比べて軽量であるため、埋立地の沈下量を低減させることが評価されています。
関連用途
河川/道路・トンネル/港湾・空港